古事記 其ノ壱(上)

古事記 其ノ壱(上)

天と地が分かれた頃から、イザナギとイザナミの幸せな頃までを順を追って作曲してみました。

はじめのはじまり

それはとっても昔の話です。やっと天と地が分かれてきた頃に、なんの前触れもなく、いきなりフワーッと神様がお生まれになりました。

最初の神様は「天之御中主神(アメノミナカヌシ)」といいます。一番偉い神様、、、のはず。

いろいろとやりたかったんでしょうが、他に誰も相手がいないし、とりあえずヒマなので、どこかに行ってしまいました。どこに行ったのかは謎。

そんな感じで、何柱かの神様たちがお生まれになりました(神様は一人二人…って数えなくって、一柱二柱って数えるんです)。

でもやっぱりつまらなかったので、どこかへ遊びに行ってしまいました。みんな何処いったんだ!?

なにもない海

そうこうしているうちに、いろんな神様たちが生まれてきた。最初は一柱づつお生まれになったけれど、そのうちに男女のペアで生まれるようになった。

男女のペアは7組。そのうちの最後に生まれたのが、みんな知ってる「イザナギとイザナミ」。

ここからしばらくは、この二柱が古事記を引っ張っていくことになります。

それからしばらくして・・・

イザナギとイザナミは、偉い神様から「地上に国とか作ってくれない?」と相談されました。

まあ断る雰囲気でもなかったので、そのまま引き受けました。

引き受けたからには、一度下見をしておこうというのは、現代人にも当てはまることなんでしょうが・・・

「なにこれ。。キモッ・・・」

地上を見たときの第一印象。だってまだドロドロの海に油が浮いてるようなところだったから。

※画像は「古事記を現代語訳っていうかラノベ風にしてみた」様から拝借いたしました

はじめての島

思わず途方にくれるイザナギとイザナミ。だって国って何なのかよくわからないし、作り方だって教えてもらってないし。

明らかな人選ミス(神選ミス??)と思われるが、とりあえず偉い神様たちに相談することにした。すると・・・

「これ使ってみて〜」と手渡されたのが最終アイテムのような「アメノヌボコ」というでっかい矛。これ持って行ってきなさい!!

最初からくれればいいのに・・・と思ったかどうかは内緒ですが、まずは地上近くまでGo!

しかし・・・

例によってトリセツももらってないし、、、とりあえず、地上らしきところにアイテムを突き刺して、思い切りかき回してみると・・・

あ、あ、あれはっ??

なんと、いきなり島ができてるではありませんか!!??「なにこれ?メチャ楽!イケそう!!」

いきなりハイテンションな二人は、島に降り立ってここに立派な家を作りました。

そう、天まで届くような立派な家を、しかもあっという間に。さすがカミサマ!!

結びの儀式

立派な家で男女二人だけの世界・・・ってことは?

まあ結婚だろ!!とイザナミ主導で始まったブライダル計画。

イザナギはとりあえず指示に従う。ってところは現代と一緒

そしていよいよ大事な式の始まりです。

世界で初めての結婚式なので、まだ神主さんもいないし(たぶん神前式だと思います)、どんな手順を踏めばいいかもわからない。

半分勢いで進める式次第。嬉しすぎるイザナミが先に声をかける

「まあ、なんてイケメンなんでしょう!!」

・・・・

後日、この手順が間違っていたことを偉いカミサマたちから指摘され、式をやり直して「めでたし、めでたし」となりました。

※画像は「古事記を現代語訳っていうかラノベ風にしてみた」様から拝借いたしました

幸せのひととき

めでたく結婚式を挙げられた二人は、次から次へと島を産み、そして神様たちを産みまくります。これがいわゆる「国生み神産み」というもの。

自然の神様だったり、人が住むのに必要な神様だったり。。。

人・・ヒト・・・・?

実は日本のカミサマはヒトを作るのを忘れてたらしく、いつの間にかシレ〜〜〜ッと人が登場しています。

こ、これでいいんだろか?

いや、、ここってとっても重要なんじゃない?だって、某カミサマだって、泥から人間を作ってくれたんでしょ?

・・・

そんな感じで、幸せなひとときを過ごしているイザナギさんとイザナミさんでした。

はじめてのお別れ

そんな感じで、とっても幸せそうだったイザナギとイザナミですが、ふとしたことから事態は急変することに。。。

それは・・・

ヒノカグツチ(火の神様)を産んだとき、体に大やけどを負ってしまったことから始まります。

イザナギの必死の手当てによって火傷は何とかなったんですが、傷口がひどく悪化してしまいました。

それでもこの国のために、懸命に神様を産もうとするイザナミ。

そんな彼女にイザナギは・・・

イザナミ・・・神産みはもういいから・・お願い!お願いだから・・・そんなに頑張らないでよ、じっとしててよ・・・君と別れるなんて・・・耐えられない・・・

・・・

・・・

しかし、イザナギの願いも虚しく、イザナミは黄泉の国へと旅立っていきました。。。

 

そうして一人になったイザナギは、まるで夢の中にいるように、イザナミとの楽しかった思い出を涙に変えていくのでした。

永遠に。。。

※画像は「古事記を現代語訳っていうかラノベ風にしてみた」様から拝借いたしました

この先さらなる急展開が!?

 

この続きは「古事記 其ノ壱(下)」でお楽しみください。(現在鋭意製作中です)